この写真からは、希望の松には十分な支援の手が入っている事がわかります。
しかし、松の様子が4月と異なります。
大きな変化としては葉の色。
様々な専門家が現地に入っている事から、この変色は問題無いと思いたいのですが・・・
少し心配です。
・ユースホステル背景に北側。
・しおさい橋背景に南側。
基本的には、地上からの撮影はこのどれかになります。
バルーンを用いていると、陸前高田ユースホステルを手前というアングルが可能になります。
つまり、津波の目線からの撮影が可能になります。
この場所では、最低でも10mの津波が押し寄せています。
ユースホステルは、3階に該当する部分まで水に浸かっています。
上記の拡大画像の右側。
煙突には、枝が引っかかったままになっています。
粉砕されたアルミサッシ。ベランダに残る畳。
丈夫な鉄筋コンクリートの建物が崩れている様。
小さな画像ではわかりにくい、津波被害の実情が見えてきます。