常磐自動車道広野インターチェンジ 2011年6月9日［撮影者解説］

東日本大震災以降、常磐自動車道は広野インターチェンジから北は通行止めとなっています。
広野ICは、福島第一原発から20km圏外ですが、J-VILLAGEとは500m程度の距離にあります。ギリギリ20kmという距離にインターは位置します。

常磐自動車道は、次のインターである、常磐富岡ICまでは開通していました。
2011年度には、南相馬市の原町IC。
2014年には、仙台東部道路に接続する予定でした。
福島第一原発から5km程度の距離となる浪江ICの工事は、当然ですが休止となっています。

広野ICバリケード

広野インターの本線は、ご覧の様な状態です。
パイロンなどによる一時的な通行止めではなく、恒久的なバリケードが築かれています。

この撮影時に常磐自動車道を利用した際は、復旧関係者以外と思われる方には合うことは出来ませんでした。